点検基準ライブラリー
発電設備保全管理システム「Power Plant Manager」 点検基準ライブラリー
パワープラントマネージャーでは、火力発電設備に関する点検基準書をデータベース化し、ライブラリーとして提供しています。
予防保全では「適正なタイミングで適正な点検手入れを実施する」ことが重要になります。 その基盤となるのが点検基準書です。
点検基準ライブラリーの内訳(Ver7.0現在)
- ・ボイラーおよび付属設備、環境設備(155 種類)
- ・蒸気タービン、ガスタービンおよび付属設備(64 種類)
- ・電気設備( 74 種類)
- ・計測制御(102 種類)

ライブラリーの登録内容
点検基準書では、それぞれの設備、重要度に応じて、次のようなデータを整備しています。
点検種別 | 3段階の点検ランクを設けています(特別,定期,簡易点検のイメージ) |
---|---|
点検周期 | 点検種別毎の点検周期 |
実施区分 | 点検種別毎の実施有無 |
点検手順 | 点検実施の手順 |
点検項目 | 点検の具体的な内容 |
確認方法 | 点検の具体的な手段 |
判定基準 | 点検結果の良否判定基準 |
重点立会 | 保全担当者の立会要否 |
ライブラリーの利用
点検基準書を、お客様の各設備に割り当て、カスタマイズして活用して頂きます。
この点検基準書をもとに、点検仕様書を作成することができます。
さらに、点検の実施記録をもとに、保全効果を分析・確認し、必要に応じて点検基準の見直しをおこなうことができます。